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OSAKA 弁護士紹介
弁護士 裵 薫 ぺえ ふん
中心的取扱分野
- 韓国法務
- 企業法務
- 相続
- 事業再生
- M&A
学歴・経歴
1976 | 公認会計士2次試験合格 会計士補登録 |
1977 | 京都大学経済学部卒業 |
1985 | 司法試験合格 |
1988 | 大阪弁護士会登録 心斎橋総合法律事務所勤務 |
1988-1989 | 韓国延世大学校韓国語学堂入学・修了 |
2000 | 社団法人愛信愛隣舎理事(~2015) |
2002 | 在日コリアン弁護士協会(LAZAK)共同代表(~2006) |
2003 | オルビス法律事務所設立 |
2004-2005 | 神戸大学大学院経営学研究科専門職大学院(社会人MBAコース)入学・終了 |
2006 | 在日コリアン弁護士協会(LAZAK)理事(~2012) |
2007 | 弁護士法人オルビス設立・代表社員就任 |
2010-2013 | 京都大学大学院法学研究科 博士課程 |
2015 | 株式会社ダイサン 監査委員会委員 |
2020 | 株式会社新韓金融持株会社社外理事 |
2023.6 | 弁護士法人オルビス 代表社員退任 |
実績・活動
学者、経済官僚を目指して経済学部を卒業しましたが断念し、公認会計士2次試験に合格し、会計監査実務に従事した後、弁護士になりました。MBA(経営学修士)を取得しており、特に経営、経済的視点で問題を分析し、解決策を提示したり、一般弁護士では気づかない会計帳簿など重要な証拠を見つけたり、会計帳簿の記載の意味を読み解くことにたけています。
1988年に韓国ソウルに留学し、その後、30年以上、韓国渉外事件(家族法及び取引法を含む)を取り扱ってきました。問題解決のためのネットワークやノウハウが形成されております。
日本の司法修習生の韓国渉外事件修習、韓国の法科大学院生の日本渉外事件研修の長年の受け入れや書籍を出版するなど、韓国法の知識・実務に精通しております。
主な関与案件
- 日本における韓国企業の企業法務全般(契約書レビュー、債権回収、人事労務など)
- 韓国に本店を置く韓国企業に対する債権債務回収
- 日本で韓国民法が適用される遺産分割請求
- 韓国に遺産がある在日韓国人の韓国における遺産分割請求
- 韓国居住の韓国人の日本人に対する遺留分減殺請求(※1)
※1 遺言によっても侵し得ない「遺留分(いりゅうぶん)」という最低限度の遺産に対する取り分を請求すること - 韓国人と日本人の国際離婚
- 認知請求
- 在日韓国人に関する親子関係不存在確認の申立(※2)
※2 実際には親子ではないのに、親子として戸籍(家族関係証明書)に記載されている場合等に、親子ではないことを法的に確定するために申し立てる手続き
講演・執筆等
- 講演「近時の韓国渉外事件における留意点」(大阪弁護士会)
- 講演「在日韓国人における法的諸問題」(在日韓国医師会)
- 講演「会社分割を活用した事業再生」(JSK事業再生研究会)
- 書籍「韓国家族法の実務」(日本加除出版)
- 書籍「新家族法実務大系 相続[Ⅰ]-相続・遺産分割-」(新日本法規)
- 書籍「裁判の中の在日コリアン(在日コリアン弁護士協会)」(現代人文社)
- 書籍「韓国家族関係登録法」(日本加除出版)
- 書籍「新・韓国家族法(在日コリアン弁護士協会)」(日本加除出版)
- 書籍「韓国憲法裁判所(在日コリアン弁護士協会)」(日本加除出版)
- 論文「会社分割を利用した事業再生手続モデル」(神戸大学大学院専門職学位論文)
- 受賞「感謝牌」(ソウル地方弁護士会)
- 受賞「功労牌」(大韓弁護士協会)
- 受賞「功労牌」(ソウル地方弁護士会)
- 受賞「功労牌」(在日コリアン弁護士協会)
- 受領「表彰」(大韓民国大統領)
- 受賞「感謝牌」(社会福祉法人愛信愛隣舎)
- 受賞「表彰状」(韓国中央選挙管理委員会)